What are rooms? |最高の読書環境とは?
没頭できる読書環境をつくるのに大切なことは
外の世界の遮断です。
自分だけの世界に入り浸ることのできる空間を目指してください。
映画館を思い出して欲しいのですが、
スマホも使えない、暗くて静かな空間で見た映画は、
ガヤガヤした食堂のテレビで見る映画の再放送より
長く深く心に刻まれるはずです。
そして映画館では話し声のような少しの騒音や
小さなケータイの明かりがとても気になりますよね。
それぐらいに神経が研ぎ澄まされた環境で読書を楽しんでみましょう。
観客は自分ひとりだけという最高の贅沢です。
とはいえ、それぞれの住宅事情もあるとは思います。
まずはできるところから。
⒈ 読書をする部屋と定位置ぐらいは決めましょう。
座ったら自分の読書スイッチをONにするルーティーンを作り上げます。
私のような一人暮らしはどこでも大丈夫なのですが、
できるだけ、自分が長居できる、人通りの少ない場所を選んでください。
※あとは同居人だったり、時間の確保だったり各々課題はありますが、
それについては後程の投稿で記述していきたいと思っています。
⒉ この機会に読書を快適にする調度品を揃えましょう。
まずは形から入ったっていいんです。
いままで「いいな〜」と思いつつも購入に踏み切れなかった家具を一式揃えましょう。
①リラックスチェア(+オッドマン)
椅子の座り心地は大切です。”座りたくなる椅子”を選ばなければ、自然と着席する習慣がなくなってしまいます。ここは妥協せず予算を多めにとりましょう。
②ミニテーブル
飲み物や読みかけの本を置きます。本も一冊ずつ読むのではなく、ネットのように色々な情報にアクセスするイメージで「複数読み」するのが自己流です。朝はコーヒー、夜は軽くお酒を飲みながらくつろぎます。
③スポット照明になる読書灯(スタンド)
部屋全体が明るく見える電球ではなく、光が本の一点に当たるような環境を作ると集中できる環境になります。美術館のライティングのように、本を一つの作品と捉えスポットライトで照らしてあげてください。クリップスタンドを設置したり、大きめのスタンドを床に置いてもOKです。さらに極めたいのなら、天井にレールを設置して常備灯を「スポットライト」にするのもありです。賃貸でしたら常備灯を取り替えるだけの「レール付スポットライト」もあります。ちなみに私は色味が落ち着く暖色系の電球を使用しています。
④スマートスピーカー
BGM程度に少し音楽がかかっていた方が集中できます。歌詞のついた好きな音楽はあまり勧めません。動画サイトなども途中で広告が入るのであまりよくありません。私は落ち着いたジャズやチルアウトミュージックを流すことが多いです。あまり音楽に精通していない人でもスマートスピーカーで音楽のサブスクリプションサービスを契約すれば、目的に合わせたプレイリストを選曲して流してくれます。
好みが分かれるところなので、あれば尚いいものとしては「アロマデフューザー」と「コーヒーメーカー」です。
...とは言っても、なんのメーカーのどんな形を買うのが正解なのかもっと詳しく知りたい人もいると思います。
各々に好みがあるとは思いますが、私はモノ選びに膨大な時間を費やしてきたので、後々それも詳しく紹介できればいいなと思っています。
一度環境を作ってしまえば、維持費はほとんどかかりません。
外出先の喫茶店よりかっこよく作ってしまえば、
もう外で本を読む必要もありません。
(たまに人の目線が欲しい時に私は行きますが。)
ぜひ、本中心の部屋づくりBook&Roomを極めてみてください。
B&R